「ほいカツラ。あと眼鏡と制服な!」




「だっせー。」


「文句を言うな!ほれ着替えてこい!」


「なんでっ!?学校明日からだろ?」


「今から学校行くんだよ!」


「何で!?」


「荷物運ぶんだよ!」


「はぁー。」


超やる気失せてきた。





文句を言う気力も無くなったところで制服に着替えた。


「ブレザーか。」


あとはカツラと眼鏡っと。



「うわー。超ださい。」


鏡に映る自分の姿を見て気分が悪くなってきた。


「おい、お前どこのいい子ちゃんだよ。」


「お前の娘だよ!」


「あー、はいはい。じゃあ行くぞ。」


「んー。」


親父の車に乗せられて修等学校へ向かった。