その夜、とんでもない夢を見た。




それは過去の事。


そう、翔に助けられた時の夢…。



あの日いつもどおり川原と通って帰ってた。


その時、一回喧嘩した中学生の男が目の前に来た。


「おい、もう一発勝負しねぇか?」


「小学生の女に勝ってうれしい?また負けたら大恥だよ?」


「そんなの関係ないんだよ、今日はぜってー俺勝つからよ。


「ふうん。じゃあやろうか。」



ランドセルをその辺の置き中学生の男と一対一の怠慢勝負をした。


「お前やっぱ、弱い。」


相手は全然変わってなかった。



「もう私帰るね。」


「おい、まだ終わってねぇぞ?」


「へ?」


すると塀をい乗り越えてぞろぞろと他の男達がやってきた。


多分10人くらいいた。