その後。

慌ただしい中、あたしと知樹は雑誌の取材を受けたり、興奮したファンの方の祝福を受けたり。
スポンサーの方に挨拶をしたり。

バタバタしているうちにJSB1000が始まろうとしていた。

あたしと知樹は慌ててチームに戻る。

パパは冷静に二人のライダーを見つめていた。

ヘルプの人達がライダーを誘導する。



予選は祥太郎2位。

光さん5位。



決勝ではどうなるのか。

ドキドキする。