時計をチラチラ見ながら、






大人しく作業を続ける俺。






加崎と二人っきりってどうよ。






あと10分。






30分になれば、






終了のチャイムが鳴る!!!






やっと、






この重い空気から解放される。







「あの遠野くん、もうすぐ終わるから先帰っていいよ。


遠野くん何か用事があるんでしょ?」