「琉羽さんの絵…とても素敵だね」



そぅ紺野が呟いてオレは絵に夢中になっていたコトに気がついた





「うん…♪琉羽の絵には気持ちがこもってるから見てて何か引き付けられるんだよね♪琉羽の絵はスゴイって毎回感動するんだよねオレ」







ホントにあんな小さい手でこんなスゴイ絵が描けるなんて琉羽の手はスゴイと思う







オレ絵のコトは詳しくは知らないけどでも琉羽の絵はきっとスゴイと思う











「琉羽さんの絵も見たしそろそろ別の所に行かない?」









紺野に促され「そぅだね」と言いながらオレは琉羽の絵の前を去った








なぜかその時とても寂しく感じたのは気のせい?


もっと琉羽の絵を見たかったと思った