「流羽!!!!!」










階段をあがりながら叫ぶ




そして階段をのぼりきって琉羽の部屋のドアを勢いよく開けた






バン!!!!!







部屋のドアの向こうには勉強机に座ってこちらに驚きの表情を向けている琉羽がいた












「どぅしたの!?」



目を前回に見開いてこちらを向いている琉羽










「流羽!!県外の大学に行くってホント!?」





お願い琉羽…嘘だって言って…








オレは嘘であることを祈りながら琉羽の言葉を待った