「輝はさ…無理に変わらなくて良いんだょ
ゆっくり一歩ずつ進んで行けば良いと思うょ



だって今の輝を見て部員の皆は輝をキャプテンにしたと思うし、輝をスカウトしてる大学の人も今の輝を見てスカウトしてるんだからさ」






どぅして琉羽は、オレが求めている言葉を言ってくれるんだろぅ…









「ありがとう…流羽…



オレ…自分の辛さばっかでそんな大事なコトに気づかなかった…」





ホントに琉羽がいて、琉羽に話せて良かった…









辛かった気持ちが穏やかになっていく気がした