琉羽は俯いたままアップルジュースを手に取って「それじゃぁね」と言ってオレに背を向けてレジの方へ向かおうとしていた






オレはそんな琉羽を引き止めたくていつの間にか叫んでいた




「流羽!待って!」









琉羽はオレの声にビクッとなりながらもゆっくりオレの方へ振り返り「何?」と聞いてきた









「帰る方向一緒なんだし久しぶりに一緒に帰ろうょ…もぅ外暗くて1人じゃ危ないだろ…」




琉羽と一緒に久しぶりに帰りたいと思った








外は真っ暗で琉羽1人じゃ危ないし








でも琉羽は「…えっ!?」と驚いて何か動揺しているよぅに見えた