まぁ、まだその時はさ~、
寝ていたかったんだよね(笑)

~三週間前の朝~

朝5:15

「ムニャ……」
まだ優菜は爆睡している時だった。

ガチャ
「おーい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

実の優菜の母、加藤 有利[カトウ ユウリ]が

いきなり優菜の
部屋に来て叫んだ。

「スー…スー…スー…」
でも優菜は起きる気配は無い。

それを分かってたかのように、
母、有利は優菜を起こしにかかった。

「優菜~!ご飯できたわよ~っ!!」
ピク…

優菜がピクついた。

それを見た有利はさらに
耳元で囁いた。
「今日は豪華なご飯よ…………」

ガバッ
「食べる~!!!!!!!!!!!!!」

「じゃあ、おりてきてね~」
バタン

有利は起きた事を確認すると、
一階のリビングへおりていった。