僕は君の笑顔が
好き


君が笑うと
僕も嬉しい


でもね


君がアイツを想って
笑うときは


胸が搾られるように
痛むんだ



好きな人の幸せは

自分の幸せだなんて
よく言うけど


僕は例え
君が悲しんだって


僕の傍にいてほしいと
思ってる


君の笑顔が
僕だけに向けられれば
いいと思ってる



だけどね


実際


君の涙を見た
あの日


アイツを想って
泣く君は


まるで
花が散ってしまった
ようだった



君にとっては

アイツが
太陽だったんだね



僕がどんなに
水をあげても


君はアイツがいなきゃ
笑えないんだ