ママの母乳を飲んでるおこちゃまにはまだわからんさ。OPPAIの魅力など。


なに? と返事。大翔は近くにあるソファに脱ぎ捨てられた制服を親指で指し、


「学校に行く時間だよ」


……え?


いきなり登校命令を下した。


学校って、ちょい待てや。


俺の体だけではなく、わざわざ学校の制服も変化させたのは、このための布石か?


俺はてっきり、羞恥プレイを無意識の内に楽しんでいたサディスト小学生かと思っていたぜ。


でも学校には行っとかないと。


来年は受験もあるし、これ以上バカになったら、お婿(お嫁?)に行けなくなっちまう。


朝食を食べ終えたので、ソファに近づき制服に手をかける。


この制服、以前の俺が通っていた高校のだが……。