心地良い爆音と転がるリズムと。
僕はその中で、トラウマだとかリビドーだとかを吐き出すように叫んだ。

僕を犯して
僕の友達
僕を犯して
もう一度

僕はもう一度ロックに犯される。
そんな忘れかけていた快感を噛み締めていた。