フロア中に私の声が響きわたる。



「和丘、近所迷惑だぞ!静かにな。」


シーッと言いながら人差し指を唇の前に立てる先生。


誰のせいで大声あげたと思ってるの!?




ム〜ッとしながら先生を見る。




先生はなんだか涼しい顔。


私の表情なんて気にも留めてないじゃん!