『明日香お嬢様リビグに来て下さい。』

そう言って部屋を出て行った。

私は制服に着替える。


リビグに行くとみんなが待っていた。

私は自分の席に座る。


そしたらお母さんが話し出した。


『明日香』


「なに?」


『今日から婚約者出来たから。』


「フーン。」

‥‥

「えーーーーっ」


『本当だからしかし、二人よー。』


はまだ驚きが隠せない。


「そんな大事な事勝手に決めないでよ。」


『その二人は双子なの。』

私を無視して話す。


『それにあんた好きな人いないでしょ。

前レストランで言ってたじゃない。』


「そーだけど、心の準備がまだ……」

『その二人とてもカッコイイのよ。』


「わかった。」


『多分今日学校で会うでしょう。』


「じゃあ、学校行ってくる。」


『いってらっしゃい。』


笑顔で明日香に言う。


「はあ………。」


ついため息が出る。