◇葉凪◇
…これは、夢ですか?
だって…。
「優勝者は…No,5!風雅 葉凪さんです!!!」
…耳と目を疑う。
みんなが私に注目してる。
「葉凪、早く前出なきゃ!」
すぐ横で繭が私に声をかける。
恐る恐る半歩前へ出ると、大きな拍手が聞こえた。
ハッと顔を上げると、眩しいほどの光を浴びた。
…私、本当に……。
「風雅 葉凪さん!おめでとうございます、優勝賞金と賞状をお受け取り下さい!!」
「あ、…ありがとうございます」
全っ然実感できないんですけど。
震える手で賞状を副賞を受け取ると、さらに拍手が大きくなった。
優勝…できたんだ。
ぎこちなく笑って前を向くと、ある人と目が合った。
心臓が止まるかと思った。
「…、利琥?」
どうしてここにいるの…?
目を逸らせないで固まっていると、利琥が舞台に上がってきた。
「…っ!!?」
…これは、夢ですか?
だって…。
「優勝者は…No,5!風雅 葉凪さんです!!!」
…耳と目を疑う。
みんなが私に注目してる。
「葉凪、早く前出なきゃ!」
すぐ横で繭が私に声をかける。
恐る恐る半歩前へ出ると、大きな拍手が聞こえた。
ハッと顔を上げると、眩しいほどの光を浴びた。
…私、本当に……。
「風雅 葉凪さん!おめでとうございます、優勝賞金と賞状をお受け取り下さい!!」
「あ、…ありがとうございます」
全っ然実感できないんですけど。
震える手で賞状を副賞を受け取ると、さらに拍手が大きくなった。
優勝…できたんだ。
ぎこちなく笑って前を向くと、ある人と目が合った。
心臓が止まるかと思った。
「…、利琥?」
どうしてここにいるの…?
目を逸らせないで固まっていると、利琥が舞台に上がってきた。
「…っ!!?」