◇葉凪◇
「あの…葉凪さん、ですよね?」
「え?」
昼休み、いつもの様に中庭へ行こうと思ったら、可愛い女の子に声をかけられた。
ふわふわのくるんとした長い髪に大きな瞳。
清楚で可憐な印象で、大人しそうな子だった。
「初めまして。私、蔵田 繭 クラタ マユといいます」
「繭さん?私は…」
「風雅 葉凪さん、ですよね?」
繭と名乗るその子は、私の事を知っているみたいだった。
「私も美少女コンテストに出るんです、仲良くしましょうね」
ニコッと笑う繭は本当に天使のよう。
か…可愛すぎるっ
「そうなんだ…あ、じゃあさ!このコンテストの事いろいろ教えてくれない?」
「もちろん、いいですよ」
良かった、私にとってこのコンテストは未知すぎたから。
何より仲間で出来て嬉しい。
繭とならいい友達になれそうだし。
…本気でね、そう思ってたんだよ。
「あの…葉凪さん、ですよね?」
「え?」
昼休み、いつもの様に中庭へ行こうと思ったら、可愛い女の子に声をかけられた。
ふわふわのくるんとした長い髪に大きな瞳。
清楚で可憐な印象で、大人しそうな子だった。
「初めまして。私、蔵田 繭 クラタ マユといいます」
「繭さん?私は…」
「風雅 葉凪さん、ですよね?」
繭と名乗るその子は、私の事を知っているみたいだった。
「私も美少女コンテストに出るんです、仲良くしましょうね」
ニコッと笑う繭は本当に天使のよう。
か…可愛すぎるっ
「そうなんだ…あ、じゃあさ!このコンテストの事いろいろ教えてくれない?」
「もちろん、いいですよ」
良かった、私にとってこのコンテストは未知すぎたから。
何より仲間で出来て嬉しい。
繭とならいい友達になれそうだし。
…本気でね、そう思ってたんだよ。