◇葉凪◇
「利琥、潤!」
窓側の席で、パスタを食べている二人。
超偶然…。
「葉凪…!?」
なぜか利琥は焦っていて。
「い、今の話…聞いてないよな!?」
「え?…うん」
「…良かった」
ホッとする陸。
その反応…なんか疚しい事があるの?
「何で?」
私は利琥を真っ直ぐに見る。
「え……」
ホッとしていた顔が一変した。
分かりやす。
「何を隠してるの?」
「葉凪!別に、大した事じゃ…」
潤が立ち上がって、利琥を庇う。
「潤は黙ってて」
ピシャリと言うと、潤は気まずそうな顔をして、黙った。
「利琥」
「何も、隠してねーよ」
「本当?」
更に追求する。
「本当」
「利琥、潤!」
窓側の席で、パスタを食べている二人。
超偶然…。
「葉凪…!?」
なぜか利琥は焦っていて。
「い、今の話…聞いてないよな!?」
「え?…うん」
「…良かった」
ホッとする陸。
その反応…なんか疚しい事があるの?
「何で?」
私は利琥を真っ直ぐに見る。
「え……」
ホッとしていた顔が一変した。
分かりやす。
「何を隠してるの?」
「葉凪!別に、大した事じゃ…」
潤が立ち上がって、利琥を庇う。
「潤は黙ってて」
ピシャリと言うと、潤は気まずそうな顔をして、黙った。
「利琥」
「何も、隠してねーよ」
「本当?」
更に追求する。
「本当」