あし……


すわれ……


昼寝…………!?





「ちょっ、ちょっと待ったっ……って下さい!」



まさかの繋がりに気づいて立ち上がろうとしたら、頭のてっぺんを上から押さえつけられる。



いやいやいや! 何故そんな恋人プレイさせられなきゃならないのだ!?


ん? 恋人プレイって言葉が可笑しいけど……いや、何にせよそれは私にとったらただの羞恥プレイではないですか!?



押さえつけられ上すら見れなくなった状況で、絶対に足だけは崩さないぞとしっかり抱え込むと、三度目の溜め息。



その溜め息の色が、前の二回と違って思えて。


ちょっと朝の沈んだ背中を思い出してしまう。



私……もしかして結構無下にしてる……