「琉妃ちゃ~ん」

「もうっ!何よ琉王!また泣いてるわけ?」

「だって~~。やもりが居たんだもん(泣)」


そういう調子で
いっつもあたしにくっついて、


いっつも泣いてばかり居た琉王だったが


今ではすっかりあたしより身長が高いし

声変わりしてるし


なんとなく格好良くなっている。