「お母さん」
のぞみはそう言うとドアを急いで閉めました
「うちの家に男を連れてきたの今日が初めてなんだ。てへ(笑)」
ダブルの衝撃を受けたような感覚に陥った

まさか俺が最初だとは夢にも思わんかったからな
それにその顔で「てへ」は反則やろ
鼻血でてまうわ(笑)
と思いながらのぞみの部屋へ

ドタ、ドタ、ドタ、……

なぜか無駄に階段を走りながらのぼり

ついに初めて彼女の部屋に入る時

後ろから…
「隙あり」
チュ
え…
待ってよ
もしかして今のキス??

と考えてると
のぞみの手にはなぜかぬいぐるみが

「もしかして今のうちのキスだと思った??まだまだだね(笑)」

なぜかテ○プリの越○風な台詞で言われました

「なわけねかろうが!!」
意地でも認めたくない俺はのぞみの考えを否定した

だけど俺がのぞみに勝てるはずもなくあっさりばれてしまった

「なんか最近負けてばかりやな」

と思いながらのぞみの部屋に入った。

そこでは今までよりも凄い事がおこっていた。

それは……