「あめくんでしょ?!」 って言って、塞がれてた手を掴んで離した。 「腹減ったから何か食いに行こーぜ。」 あめくんはギターケースのふたを閉めながら言った。 「え~、あめくんとぉ?」 「今日は気分いいから奢ってやるよ」 「じゃー行く♪」 そう言って、あたしは実咲達を呼んで5人で歩いていった。