あぁそうか、佳祐は守屋ゆかりが好きだっけ


「かわいすぎだよな」


「まぁな」


佳祐が好きな守屋ゆかりはこの学校では

1、2を争うくらいの
女子らしいけど


まったく興味がないオレにとっては


どうでもいいはなしだ



しばらくして佳祐も
どこかに消え


売店も順調、店番もけっこう楽になった時


廊下に声が響きわたった