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そんなわけで、
「主人」なのだ。

「価値」が、
自分に、
「余分な価値」をつけ加える。

そんなふうに、
自分で動く。

自分で増える。

自分で勝手に、
増えていく。

「価値」は、
自分に、
「価値」を、
つけ加える。

そうするのは、
自分が「価値」だからだ、
などという、
どこかナゾな、
ものとなる。

「価値」は、
「生きている」赤ん坊を、
産む。

どんどん増える、
子どもを、
産む。

とにかく、
「金に育つ」卵を生んでいる、
とは、
いえるだろう。

≪「金に育つ」卵、または「金の卵」。≫