労働の価値 その3

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だから、
価値を増やそうというときには、
結果がどうなったとしても、
同じような「のぞみ」を、
もっていた、
と、
考えられる。

60円が増えるときも、
50円が増えるときも、
どちらも、
同じ「のぞみ」に、
引っぱられている。

というのは、
60円でも50円でも、
どちらもその大きさは、
「決まっている」のだ。

交換する「価値」の大きさが、
決まっている。

だから、
量が増えると、
同じのぞみを、
満たしていくのだ。

豊かさそのものになっていく、
という、
そういうのぞみが、
満たされていくのだ。