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「商品→おかね→商品」では、
はじめとおわりの商品どうし、
たとえば小麦と布で、
価値の量を、
違えることも、
できるのだ。
農夫が、
小麦を、
その価値より高く売り、
布を、
その価値より安く買う。
そういうことも、
ありえるのだ。
農夫は、
服屋に、
だましとられることもある。
だが、
価値が、
こんなふうに違ってくるのは、
この商品の流れでは、
たまたまそうなることなのだ。
とにかく、
この変身では、
はじめとおわりの小麦と布で、
価値が同じでも、
問題ない。
「おかね→商品→おかね」ときのようには、
無意味にならない。
むしろ、
ふたつの価値が同じというのは、
「正しい」ことだと言えるのだ。
「商品→おかね→商品」では、
はじめとおわりの商品どうし、
たとえば小麦と布で、
価値の量を、
違えることも、
できるのだ。
農夫が、
小麦を、
その価値より高く売り、
布を、
その価値より安く買う。
そういうことも、
ありえるのだ。
農夫は、
服屋に、
だましとられることもある。
だが、
価値が、
こんなふうに違ってくるのは、
この商品の流れでは、
たまたまそうなることなのだ。
とにかく、
この変身では、
はじめとおわりの小麦と布で、
価値が同じでも、
問題ない。
「おかね→商品→おかね」ときのようには、
無意味にならない。
むしろ、
ふたつの価値が同じというのは、
「正しい」ことだと言えるのだ。