歪んだ景色、不安定な日常、憤りを覚える日々...。
まぁ、少なくとも僕の眼から見える景色はこんな感じだ。




いつからか人間を信用しなくなった。
別に人が怖いとかそんな事じゃない。

確認し合う友情、上辺ばかりの愛情、何かと自由ばかりで安定しない世界...そう言ったものに疲れた今時の高校三年生だ。

一年留年してるけど。

一般的な眼から見たら僕の存在はとても冷めているように見えるんだろう。

だけどそうだからしょうがない。



物事が冷めて見えてきた時、僕は去年の秋を想い出す。