愛美は休み時間に伊藤君と夢弥君を連れ廊下で、私の過去を話した

「……悪りぃ。俺…何にも知らなかった」



伊藤君は深々と頭を下げた。

そして…


「…俺で克服しないか!?劇もあるんだし…」

「そうだよ~!!悠菜もやっと恋出来るよ??伊藤君も言ってくれてるんだし!!」



「……ぅん、劇はちゃんとやりたいから」