全然、思い出せないレイナだったけど何か不思議な感じがして気になった。
後で誰かに聞いてみるかなー
「こんばんわ~失礼しまぁす!ユリです」
続いて次のキャバ嬢が一人、先輩の隣に座った。
まさか次も同級生じゃないよなー
なんて、くだらない事を考えていたが
なかなか女が来なかった。
…ん?なんだ?
女ナシ?
「アレっ…ごめんなさい!あの子来ないわ」
ユリと名乗った女が申し訳なさそうに辺りをキョロキョロしていた。
「…あっ、アマゾン!」
そう言うと、ユリは席を立ち捜していたらしい女の元に歩いて行った。
…アマゾン…?
まさか、そんな源氏名なわけ…ないよな…
『…なにしてたのよ…』
『ごめ…』
『早く!お客さま待ってるのよ…』
ユリは小声で、その女を怒りながらテーブルに戻ってきた。
「ごめんなさい!お待たせしちゃって」
「…ごめんなさい、まだ慣れてなくて。'アミ'です」
そう言ってアミはオレの隣にちょこんと座った。
オレはアミの顔をジッと見ているだけだった。
うーん。黒い…
黒い肌。
黒い髪。
長いつけまつ毛。
アイラインはガッツリいってる。
'アマゾン'の方が合ってるな…
後で誰かに聞いてみるかなー
「こんばんわ~失礼しまぁす!ユリです」
続いて次のキャバ嬢が一人、先輩の隣に座った。
まさか次も同級生じゃないよなー
なんて、くだらない事を考えていたが
なかなか女が来なかった。
…ん?なんだ?
女ナシ?
「アレっ…ごめんなさい!あの子来ないわ」
ユリと名乗った女が申し訳なさそうに辺りをキョロキョロしていた。
「…あっ、アマゾン!」
そう言うと、ユリは席を立ち捜していたらしい女の元に歩いて行った。
…アマゾン…?
まさか、そんな源氏名なわけ…ないよな…
『…なにしてたのよ…』
『ごめ…』
『早く!お客さま待ってるのよ…』
ユリは小声で、その女を怒りながらテーブルに戻ってきた。
「ごめんなさい!お待たせしちゃって」
「…ごめんなさい、まだ慣れてなくて。'アミ'です」
そう言ってアミはオレの隣にちょこんと座った。
オレはアミの顔をジッと見ているだけだった。
うーん。黒い…
黒い肌。
黒い髪。
長いつけまつ毛。
アイラインはガッツリいってる。
'アマゾン'の方が合ってるな…