部屋に入って灯りをつける。

まぁ、よくあるフツーの部屋だよね。

ちょっと狭いかもしれないけど。無理矢理空けたスペースにソファが置いてあるし。

何をされるのか…多分予想通りだから、何の躊躇いもなくあたしはベッドに座った。

アズマもあたしの隣に座って、あたしの顔を見ていた。

「──俺にヤラれんのと、佳依にヤラれんのと…または俺達二人に同時にヤラれんの。どっちがいい?」

「さんピーってヤツっすか…?いや~アズマさん一人で十分だと思うけど」

「…変な女。彼氏いんのに他の男にヤラれんの平気なんだ?」

アズマは嫌な笑いを浮かべていた。

「色々と事情があってさ。全然平気ってワケじゃないけど大丈夫」

「ふーん…穂貴はそういうの嫌なんじゃないか?」

「…いいの、お兄ちゃんとの事はもう…ねぇ、早くしてよ。アズマさんとすれば仕事手伝わせてくれるんでしょ?」

「まぁな」

アズマはあたしを押し倒すと、服を剥ぎ取った。

無抵抗なあたしにキスをする。

生暖かい唾液と一緒に、何か硬いモノが口の中に入ってきた。

「ん…っ!?」

「出さずに飲め。SweetPainだ。これ飲んでsexすると天国に行けるぜ…」