「待って!!」





神崎君は後ろから私を抱きしめた。



「きゃぁ!!」





すぐ後ろに神崎君の顔が





「ずっと好きだった。今日。君と電車で話が出来て凄く嬉しかったし。アド交換した時だって。大声で叫びたいぐらい嬉しかったんだ」





神崎君は更に強く私を抱きしめた。