『……は?』





それっきり反応が無い健に、

私は不安になり、健の顔を覗き込んだ。



「・・・真っ赤っか・・・」


『っ!!うっうっせー!!』



そう言って耳まで真っ赤な顔で、私を睨んできた。



「ごっ・・・ごめっ!!プッ」


何これ?!学校一の不良とは、思えないほどの可愛らしさ。



『てめっ笑っ///!!』←てめぇ笑ってんじゃねー!!


「ごめんごめんっ!!」


『ハァー。もう良いわ』


嘘っ嫌われた?!


「あっごめ『俺も・・・』


「え?」