凄い勢いで走ってきた
俊君に健も驚いて、目を見開いていた。
『彼氏が迎えに来てくれたじゃん。良かったな。ばいばい。』
そして健は一瞬悲しそうな笑顔を見せ、ドアへと歩いていった。
その笑顔に私は、胸が締め付けられた。
『紗菜。』
「ん?どうしたの??」
私の前に居た、俊君は少し苦しそうな顔をしていた。
『俺さ、紗菜のこと好き。』
「えっ?!うっうん///」
『だから、紗菜を離したくない。』
何を言いたいんだろう・・・??
私が戸惑っていると、
俊君が私に優しく微笑んで言った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…