・・・は?


「何の・・・話・・・だ??」

『朝!!駅で見たって紗菜ちゃんがっ!!』


そんな・・・事・・・


「し・・・てな・・・」

『っ最低だな!!』

「俺は!!そんな事!!」


パシッ

右頬に痛みが走ったかと思えば、

紗菜の親友が目に涙を溜め、俺を睨んでいた。


『最っ低!!』


そう言って、紗菜の親友は
走って出て行った。


『健!!何でそんなことし「っ俺はやってないっ!!!!!」


俊が言い終わる前に俺は言った。

すると俊は、

一瞬驚いた顔をして、

俺を連れ出した。


・・・俺はやってない。


健side
  end