違うのか??
でも昨日、
俊はそう言ってたし。
それに・・・
俺が紗菜と一緒に帰りたいし。
すると、
俊は何やら紗菜に耳打ちをした。
何か、ちょっとむかついた。
俊と仲良さ過ぎ。
名前で呼んでるし。
・・・俺こんなキャラじゃねぇだろ。
あーもう・・・
ふざけんなよくそがっ!!
・・・ぃよしっ!!いつもの俺だ。
2人は話し終わったみたいで、
何か、紗菜は少し考えて、
・・・顔を赤くした。
・・・はっ?!
俊何いったんだあいつ?!
まさか・・・告白?!
今度は、俺が暫く考えていると
紗菜が頬を染めたまま言った。
『良いよ。送られてあげる。』
少し、疑問は持ったけど、
考えるのは面倒くさいので
・・・諦めた。
帰れるし。良っか・・・
健side
end