「~♪」


憧れの高校に入学して、
もう2ヶ月が経った。

もう、この高校のことなら
お任せ!!

・・・とはならなかった。


「ぎゃッ!!」



何かに躓いた。



「もーいったいなぁ・・・」

『俺の方が痛いんですけど?』

「えっ?!」


そこには、金髪の男が顔に雑誌を被りながら寝ていた。


『ってーな・・・』

「あっごめんなさい!!って私悪く無くない?!」

『あ?』

「ひっ!!」


男は、顔にあった雑誌をどけ、

私を睨んできた。