「ああ~いいよ?まずはその髪~元の色に落とせ。これは生徒指導の一貫だ。それにスカート丈。校則違反だ。化粧もな。暇じゃないってことは。アルバイトでもしているのかなあ?」





祥子は舌打ちをしながら





「言いたい放題言いやがって!あーバイトしてるよ!何が悪い?小遣い稼ぎ

の」






反抗してくる祥子を見て。





「まったく反省していないようだなあ」

「話はこれだけ?もう帰る。下校時間とっくに過ぎてるし。あんたもさっさと職員室に」

「生意気な雌餓鬼だな。お前は」