* * * * * *
小夜子が帰った後、莉緒は紫苑に先ほどの事を話した。
「どうしたらいいんだろう・・・」
莉緒が呟く。
「莉緒に出来る事はないよ カイトは花音ちゃんと本気で付き合っているんだから小夜子さんの入る隙間はないように見える」
紫苑が莉緒に惚れた時と同じ雰囲気をカイトは持っていた。
「でも・・・」
何も出来ないとわかっても何かしてあげたいと思ってしまうのは親友だからかもしれない。
「莉緒、もう彼らの事は忘れるんだ」
そう言うと紫苑は莉緒を抱き寄せて甘い口付けをした。
小夜子が帰った後、莉緒は紫苑に先ほどの事を話した。
「どうしたらいいんだろう・・・」
莉緒が呟く。
「莉緒に出来る事はないよ カイトは花音ちゃんと本気で付き合っているんだから小夜子さんの入る隙間はないように見える」
紫苑が莉緒に惚れた時と同じ雰囲気をカイトは持っていた。
「でも・・・」
何も出来ないとわかっても何かしてあげたいと思ってしまうのは親友だからかもしれない。
「莉緒、もう彼らの事は忘れるんだ」
そう言うと紫苑は莉緒を抱き寄せて甘い口付けをした。