――花音、今日は笑ってる。
月曜日に会うと花音はどことなく元気がなかった。
何かあったのだろうかと思ったが聞くのもためらわれた。
「良かった 花音、最近元気なかったから」
里衣子は言ってみた。
「そうかな?元気だよ 元気♪」
花音はそう言って笑った。
「すごく良い席だね~ カイトさんに感謝しなくちゃ」
この席ならば彼らが良く見える。
「そうだね こんなに近くなんてなかなか取れないよ」
「ちゃんとお礼言っておいてね またチケット取ってもらえるかもしれないし」
と、ちゃっかりしている里衣子だ。
月曜日に会うと花音はどことなく元気がなかった。
何かあったのだろうかと思ったが聞くのもためらわれた。
「良かった 花音、最近元気なかったから」
里衣子は言ってみた。
「そうかな?元気だよ 元気♪」
花音はそう言って笑った。
「すごく良い席だね~ カイトさんに感謝しなくちゃ」
この席ならば彼らが良く見える。
「そうだね こんなに近くなんてなかなか取れないよ」
「ちゃんとお礼言っておいてね またチケット取ってもらえるかもしれないし」
と、ちゃっかりしている里衣子だ。