この学校は携帯等のものは持ち込み禁止だ。



だから、勿論の如く八烏は先生に怒られていた。



そして携帯も没収。




俺は罪悪感で心が締め付けられた。




八烏は、どこか寂しそうに下を向いて、それから後ろを振り向いて、俺を見つけた。




そして、何故かニッコリと笑った。