俺の席は、窓側の一番後ろの席だった。



日の光が机の上に差し込まれている。



でもそんなことはどうでも良くて、俺は、扉側の一番前の席を眺めていた。



人生で二度目の告白は初めての告白の時より、すんなりと出来たが………





心拍数は、二度目の方が高鳴った。








口から心臓が飛び出るとはこういう事を言うのだろうか。


俺がただ緊張しても、返事はまだ無い。