保健室じゃん……

「なんで保健室?次は理科だよね?」



「いいから寝ねてろさっきも熱っぽかったんだから、 先生には俺がうまくいっとくから」



「う…うん」



「じゃぁな」

隼人はそのまま走り去った…


「なによ…いきなり優しくして……」



まぁいいやせっかくだし寝ようかな


ガラガラ



「失礼しま~すベット借りてもいいですか」



「いいわよー」




窓際から声が聞こえてきた



うゎーきれい……


窓の近くに立っていたのはとてもきれいな女の人


「私はこの学校の保険医の上条静香(かみじょうしずか)よ よろしくね」




「よ…よろしくおねがいします」




ほんとにきれいだな~



「新入生でここに来たのはあなたが初めてよ」



「そ、そうなんですか……」



「あなたなまえは?」




「た、たかみやはるなです」



「そんなに緊張しなくてもいいわよ」



「は、はい…」



「そういえば具合でもわるいの?それとも頭痛?」



「い、いえ…その…」


ど、どうしようなんて言えばいいんだろう…





「いいわよベッドつかって」





「え?」