「……おぃ……みや……おい 起きろ！ 高宮起きろ」
「へっ？」
「へっ？じゃないだろ！入学そうそう居眠りとは度胸あるな」
「す…すみませんでした！」
「まぁ今日のところは見逃してやろう、今度から寝るなよ？」
「はい……」
＊＊＊＊＊ＨＲ終了後＊＊＊＊＊
「はははは……お前ばっかじゃねーの！入学早々居眠りって」
「う、うるさい！眠かったんだからしょうがないでしょ。わかってたんなら起こしてくれてもいいじゃん」
「なんで俺が起こさなきゃならないんだよ」
「けち！ほんと信じらんない」
「ってもう授業はじまんじゃねーか！ほら行くぞ」
「ちょ…ちょっとまってよ」
「お前遅いんだよほら」
いきなり手を差し出されてちょっと固まった
「え？」
「え？じゃねーよ走るぞ」
強引に手をつかまれそのまま走り出す
「まって…速い……」
「もう少しだから我慢しろ！」
ってここは………
