隣誰だろ?と思っているとそこには


前の席で隣だった男が座っていた



なまえは田口智也


かなりの大食い

でも「ホコリ・ダニアレルギー」でくしゃみばっかしてる


授業中はシャーペンを分解して遊んでる


でも頭はかなりいい


斜め後ろに座っていたのはなんと

さっきから何気に探していた尚輝だった


かなりびっくりした

ドキドキしていたら1時間目の授業が終わってしっ待った


「百合亜~どう?いとしの尚輝様の斜めは?」




「もー最悪だよ!あたしは後ろから眺める派なのに」




「まあまあ!いいじゃん」


あっそうか麗華にはまだ言ってないんだった




「麗華あのね「授業始まっちゃうよ座ろ」




結局尚輝もうやめるって言えなかった



席に座ると先生が入ってきて黒板に自習と書いてでていった

と同時に有紗が話しかけてきた




「百合亜ちゃん!これからよろしくね」





「よろしく」




「ねえねえ尚輝君ってかっこいいよね!
有紗尚輝君みたいなのがタイプなの」




「へぇそうなんだ」