てか3年ってことは時田先輩と同じだ



「じゃあ行くね!1人になりたかったからここ来たんでしょ?
じゃ・・・ばいばい」




結局名前もクラスも聞けなっかった

はあ・・・これからどうしよう

麗華とも話しずらいしなぁ

そうだよ!有紗どうなったかな?

怒鳴ったからな

泣きそうな顔してたし

頼れるのは彩音だけだあ

そんなことを考えていると放課後になったことを伝えるチャイムが鳴った

チャイムが鳴り終わらない内に屋上の扉が「バンッ」と開いた




「れ・・・麗華?」


そこには真っ赤な顔に泣きそうな顔をした麗華が立っていた




「あんたなんで言ってくれなかったの」




「えっ?何を?」




「尚輝・・・もう好きじゃないんでしょ」




「何でそれを・・・」




「彩音に聞いた。百合亜が尚輝をもう好きじゃないのも・・・時田先輩を好きかもしれない事も。全部聞いた」




「そっか」