あたし馬鹿だな

なんでこんなに怒ってるんだろう?


私は屋上に向う階段を静かに上った

屋上の扉を開けると心地いい風が入ってきた





「わかんねぇーよぉー」




あたしは声を張り上げて叫んだ





「なにが?」




いきなり男の声がしたので辺りを見まわす

だが男なんていなっかった




「ここだよ。こ・こ!」




「わぁっ」




男ははしごから降りて私に近づいてきた




「で、ナニがわかんないの」




「あなた誰ですか?」




「ん俺?俺は・・・」