「(あ、足が痛い!!)」

「た、立てない・・・」

「みんなだらしないんだからぁ、私なんてホラ」



スッ



「「なんでっ?!?!」」

美土里さんは軽々と立ち上がった、あ、ありえない。
か、神業?!

「いやいやいや、おかしくない!?てか、おかしいよ!!(なんで!?)」

「美土里さん、どうしちゃったの!?」

「なーに言ってるの、こんなの毎日やってたら慣れるのよっ」

す、すごーい。
美土里さんは自慢げに話す、にしても涼と司はどうなってるんだろう・・・

私は頑張って立ち上がった。

い、いたたたた。

「(あ、慣れてきた)ちょっと二人の様子見てくるね」

「あ、私も!!」



スッ



「っ!!(ピキッ)」



バタリ



「は、華っ!?!?!?」

「華ちゃん?!」

「あ、足がぁ・・・(泣)」



状況説明。



『あ、私も!!』
と、華はそのまま勢い良く立ち。

そのまま倒れた、と。

まぁ、自分が足がしびれている事を忘れていたまま立ってしまって。
馬鹿馬鹿しいけど、かなり面白い状況に。

美土里さんと私は窒息寸前(笑いすぎで)。

「わ、笑わないでよ!!!(泣)」

「「・・・!!(笑死)」」



ガラッ



「みんなぁ・・・って、華!?」

「つ、司ぁ!!(泣)」

司はすぐさま華のところまで行き、華を立たせた。
ナイスカップルですな・・・(遠い目)

「つ、司・・・涼は・・・?(お、お腹がよじれる・・・)」

「涼さん?そーいや、まだ来てないな・・・」

「そーなん―――――」



ガラッ