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「早瀬さーん、は・や・せ・さーん」
ボヘミアンだったかボヘミヤンだったか・・・
もう駄目、谷口め・・・！
『ら、ライトしました！！』
『・・・ユー！！スチューピッド（馬鹿）！！』
『！？（何！？）』
『阿呆！なーにがI don't like youじゃボケぇ！！なにアダム君の告白拒否しちゃってんだぁっ！？』
『え、だって先生。ノーかイエスで答えろって・・・』
『そうだ、だったら普通Noで終わりじゃろがい！！』
『え、そんな簡単な答えで良かったんですかー！？』
『馬鹿たれぇええ！！！（宮比目がけてチョーク投げる）』
「谷口・・・！（涙）」
ノーだけって、普通ありえないだろう！
だって、直訳してみ！？
『好きです、付き合って下さい』
『いいえ』
ノーォオォォオオ！！！←
その答えがノーだっつーの！！
なにが『いいえ』よ！
言葉のキャッチボールが出来てないじゃん！！
「斉藤さん・・・おかしいよこの授業・・・」
「まぁまぁ・・・」
「いいえって・・・日本人でも言わないのに・・・」
「深く考えずに・・・ね（虚）」
自分が告白する勇気、なくなってきた・・・（駄目）
ていうか涼なんなん！？
急にうちのクラスに来るなんて。
アホ！？
馬鹿！？
ハナタレ！？←
意味分かんないから！！
「華ー！！！」
「谷口ちょー面白かったんですけど」
「どこがぁ！？」
「うん、面白かったよね」
藤堂さんまで！？
「コレで良いのか日本・・・」
「お前がそれで良いのか」
鋭いです華さん。
