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件名 すいません!
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凄い恥ずかしい間違えを・・・(汗)
改めて、ありがとうございます!
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ピピピッ
「ん」
きたきた。
なになに・・・
「ぶはっ(恥ずかしい間違えだって!!)」
何もかもが可愛いな斉藤さんは・・・
ツボです!!
へたれだなきっと!(あ、私もか)
* * *
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件名 Re:Re:Re:(笑)
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では、おやすみなさい。
また明日、学校で。
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件名 Re:Re:Re:Re:(笑)
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おやすみなさーい(^^)
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ピピッ
「送信・・・っと」
ふぅー・・・
私はベッドに横たわった。
さっきまであんなに緊張してたのに、いつのまにか話の話題が膨らんだ。
楽しかったなぁ・・・
しかもメールのしすぎで携帯が熱いし(笑)。
「宮比ぃー!!ご飯ー!」
「あ、はーい!!」
そういえば帰ってきてから着替えてなかったんだっけ。
私はブレザーを脱いで下へと行った。
でも、まさか。
あんなことが起るだなんて―――――・・・
* * *
「お邪魔してます」
「なっ・・・!!?!?」
なんで・・・?!
「わざわざ宮比の宿題届けにきてくれたのよ!ホントもうありがとね〜『涼ちゃん』」
「いえ、いつものことですから」
「ちょ・・・」
「ほらもうボケっとしてないで宮比さっさとお礼言いなさい!!」
「な、な、な・・・」
「宮比?」
いや、お礼よりも・・・
「なんでアンタがいるわけーっ!?!?!?」
本当もう・・・さっきまでの穏やかさを返せテメェっ!!