「吐けっ!お主は近藤勇であろうっ!」








「違うと申しておるっ!拙者は大久保大和。何度も申しておるっ!」












この押し問答が何日も続いたある日。











「お前の事を知っていると言う奴が居る。加納入れ。」








そう言われて部屋に入ってきたのは伊東一派の生き残りの加納鷲尾(かのうわしお)だった。










・・・これまでか・・・・すまんトシ・・・









すぅっ----------・・・








息を吸い込み加納の顔を見て