「そうですか?ん~・・・じゃあススムって呼ぶっ!!私の事は明日香って呼んでっ!」










明日香はそう言うと両手に抱えていた洗濯物を抱えなおし走って行ってしまった。










「はっ!?ちょっちょお待ちぃ・・・・・」








明日香は俺の声を無視して走って行った。










「・・・・ススムって・・・・俺、一応お前より年上なんやぞ?」









俺がポツンっと呟くと









「すまん、山崎君。入ってくれ。」








副長が俺の名前を呼ぶ声がする。







「はい。」






俺はそう言ってその場を離れ、副長の部屋に入った。